園の取りくみ｜あそかの木保育園【兵庫県伊丹市】

毎日、畑へ足を運びます。野菜たちと会話し、たくさんの虫たちと出逢い、愛情をいっぱい注ぎます。成長する喜び、そしてゆたかな恵みを与え“いのち”の尊さを教えてくれます。野菜も虫も土も…そして、私たち人間も同じ“いのち”の和の中でつながっています。『いのちのつながり』の中で生かされていることを子どもたち自身で学んでいきます。畑からすべての学びへ・・・
園での異年齢での生活体験は、たいへん貴重なものです。たてわり保育のねらいは、子どもたちが年齢の枠を超えて共に学び合い、成長していくことにあります。たてわり保育を通じて異年齢の子どもたちと関わり合うことで、社会性や協調性、思いやりの気持ちなどが育まれます。
足の裏は第2の脳です。裸足保育によって脳の活性化を促し、心身の発育や集中力、判断力も高まります。また、足指や足裏の筋肉を使うことでバランスのとれた強い体をつくります。
畑の活動やクッキングを通して、食の大切さや健やかな心を育みます。楽しみ、喜び、おいしく味わう、この中で子どもたちはかけがえのない学びを積み重ねます。
体をつくる基礎となる大切な時期の食生活。園独自の献立表を作成し、魚、肉、野菜料理をまんべんなく取り入れ、手づくりおやつも多く取り入れています。できる限り化学調味料、加工品、冷凍食品を使用せず、無添加のものを使用しています。アレルギー食は、可能な限り対応します。また、環境問題を考え食器も陶器の物に移行をすすめています。
遊びや生活の中で、文字、図形、数量に親しむ体験を重ね、興味や関心、感覚を持つように取り組んでいます。
習わせたい「習い事ランキング」の上位にランクインする「ダンス」。実は、リズム感だけでなく、基礎体力の向上をはじめ、集中力や記憶力、表現力などあらゆる能力を高める効果があります。当園では4・5歳児から取り入れています。